潰瘍性大腸炎は、食事や衛生状態などの環境、ストレス、遺伝子などさまざまな要因が複雑に絡み合って発症する病気です。

当院では潰瘍性大腸炎およびクローン病の患者さん、とくに症状が落ち着いている寛解期の潰瘍性大腸炎の患者さんに対して、3～4か月に1度を目安に2種類の便検査を行っています。

内視鏡検査と並ぶわたしたちのクリニックのもう一つの「柱」が、炎症性腸疾患（IBD）の専門診療です。

先週のブログは、難治性潰瘍性大腸炎の治療薬が新たに加わり、患者さんに説明する際の用紙を刷新したというお話をしました。

潰瘍性大腸炎患者さんの治療法は、日々進歩しています。

1年前のブログでもご紹介しましたが、今週末の5月19日はWorld IBD Dayです。

「第2回ひだまり会」にご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした！

ひだまり会の第１部では、「仕事とIBD」についてのわたしの講演をベースに、みなさまの体験談やご意見をお伺いしながら、「治療」と「仕事」をいかに両立させるかについて一緒に考える場にしたいと思っています。

3月24日（日）に第2回「ひだまり会」を開催いたします。

先週のブログは、コーヒーの摂取が日本人において潰瘍性大腸炎の発症リスクを下げているというお話でした。