今朝（2021年11月21日）の神戸新聞に載りました。

大腸カメラを受けた時に「憩室（けいしつ）がありますね。」と言われたことはありませんか？

例えば100歳まで一度も大腸カメラを受けることなく大往生でお亡くなりになった方の死因が「大腸がん」でなければ、結果論ですが、その方は一生検査を受ける必要がなかったということになります。

大腸カメラを受ける前の最初の関門・・・それは大量の下剤です。

大腸内視鏡検査の技術を習得するのは、そう簡単な事ではありません。

わたしたちのクリニックで受けていただいた内視鏡検査の件数は、今のところ胃カメラと大腸カメラがほぼ半々です。

開業から5か月が経ちました。

おかげさまで、内視鏡検査をご依頼いただく件数が順調に増えています。

日本では、小さい大腸ポリープ（腺腫）を「取る」「取らない」で医師の意見が真っ二つに分かれてしまっています。

大腸ポリープは大きくなればなるほど、がんが含まれる確率が上がります。