「アロスティチーニ」ってご存じでしょうか？

「もちろん！」っと反応された方は、きっと立派な「サイゼリヤン」ですね。

数あるファミレスの中でも、最強ではないかと思われるサイゼリヤ。

行くたびに「このクオリティーのものがよくこんな値段で出せるなぁ・・・」と感心させられてしまいます。

サイゼリヤをこよなく愛する人を「サイゼリヤン」と呼ぶそうですが、実はわたしもサイゼリヤン。

そのサイゼで昨年12月に登場し、あまりの人気にしばらく品切れ・販売中止にまで追い込まれた幻のメニューが「アロスティチーニ」です。

ラムの串焼きなのですが、肉もさることながら一緒に付いてくる「やみつきスパイス」がとにかくやばいのです。

ネットでは「魔法の粉」や「合法ドラッグ」とまで呼ばれている、クミンが効いた異様な中毒性を誇るこのスパイス。

初めて食べた時はかなりの衝撃でした。めちゃくちゃうまいやん・・・

最近ではサイゼのメニューに復活したものの、あのスパイスをなんとか家で再現できないものか・・・

ググってみると、カルディーコーヒーファームなどで扱っている「羊名人（ようメ〜じん）」なるスパイスがかなり近いとの情報が。

さっそくスパイスを入手し、家でアロスティチーニの再現を試みました。

羊名人を味見すると、サイゼよりも唐辛子の辛味が強く、ハーブや旨味、塩味が足りないな・・・

岩塩とイタリアンハーブミックス、クミンシードの粉砕、味の素を足してみると・・・

おー！！これは、かなり近い！

 

・・・で、ラム、ブタ、鶏を焼いてスパイスを付けて食べてみると・・・

息子「うん、これめっちゃ似てるやん！おいしいわ！」

嫁「どんなんやったか忘れたけど、これはおいしい♪　ラムに付けると特に。」

と、大絶賛でした。

再現率は85%ぐらいいけてるのではないかと。

 

枝豆とかフライドポテトに付けても絶対うまいと思われるこのスパイス。

我が家の定番になりそうです。

4連休の間、家に引きこもってホームページ用の記事を書いている中の、ささやかな息抜きでした。

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「ひだ胃腸内視鏡クリニック」院長 樋田信幸の公式ブログ