ちゃぶ台返し?
- 2021年8月22日
- 日常
クリニックでも意外と消耗品は多いものです。
コピー用紙、プリンタートナーなどの文房具、ペーパータオル、トイレットペーパー、ティッシュ、ブランケットや検査着を洗濯するための洗剤、大腸カメラの前処置に飲んでいただくお水やお茶、紙コップなどなど、毎週のように大量に注文しなくてはいけません。
当然、買い物はすべてネットショップです。
自分の目で見ないで買うなんて、なんかな〜 とか、
ほんまにちゃんと届くんやろか? とか、
カードの情報とか登録して大丈夫なんか? とか、
昔はネットでの買い物って、なんとなく怖かったんですけどね。
そんな初々しい気持ちは今は何処・・・何も考えずにポチりまくる日々です。
今や検索してポチっとすれば翌日に届くというのは、当たり前のことになりました。
いや、便利過ぎてついつい忘れてしまいますが、当たり前の裏で努力するお店や配送業の方々があってのことなんですよね。
大きなものも、重たいものも、送料無料で指定時間にちゃんと届けていただける・・・感謝です。
もはやあなたなしには生きてゆけない・・・。
ですが、便利が故の失敗も時々やらかしちゃいます。
クリニックには小さいながらも院長室があります。
開業時に机、イス、本棚、ロッカー、ソファーと、一通りネットで購入しました。
ソファーは来客の方に座ってもらったり、休憩の時に自分が寝転がったりしようかと考えて買ったのですが・・・はい、今はただの物置。
そういや、一度もまともに座ってないよなぁ・・・
来客は全て診察室で対応しているし。
そしてさらに何を思ったのか、来客の方に出す飲み物や書類を置けるようにと「丸いちゃぶ台」のようなテーブルも買ってたんですよね。
今考えると絶対にいらんやつやん。
開業前のナチュラル ハイで冷静な判断ができてなかったんでしょうか?
そして、頭の中の設計図ではすべての家具が院長室に完璧に収まるはずが・・・
届いた「丸いちゃぶ台」が入った段ボールを見て衝撃・・・
デカッ!!!
・・・こんなん、絶対入らへん。
・・・て言うか、これ置いたら部屋のほとんどがちゃぶ台。
まわりに座布団ぐらいしか置かれへんがな・・・どんな院長室やねん。
「いやいや、サイズはちゃんと書いてあったやろ。」と一人突っ込みするも、どう見ても実物がデカすぎる。
さすがはお値段以上・・・とか感心している場合ではなく、速攻で「ニ〇リ 返品」でググり、開業準備の忙しい中近くの店舗まで車で運び、返品と相成りました。
これぞ、星一徹ばりの「ちゃぶ台返し」!?
(←昭和の人しかついてこれんし、たいしてうまくないし)
みなさんもネットで買うときにはサイズをよ〜く確かめましょうね。
酔っぱらった夜の買い物はとくに危険ですよ。(←お前が言うか)
西宮市田中町5-2西宮駅前メディカルビル3F
「ひだ胃腸内視鏡クリニック」院長 樋田信幸の公式ブログ