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納豆のタレがうまく開かない件について

納豆のタレがうまく開かない件について

先週のブログに引き続き、開かないシリーズ第2弾。(シリーズ化すな。)

 

今回は加齢問題ではなく、老若男女誰しもが悩む「うまくあかない問題」をピックアップしました。

 

まずは、腸活に欠かせない食材「納豆」。

・・・ではなく、こやつについてくるタレとかカラシの小袋。

パッツパツにタレが入った小袋なんて、ほぼ嫌がらせやろ。

思い切って一気に行くとピシャーー・・・。

ビビってちびっとしか開けれんかったら、それはそれであらぬ方向にピューーッ・・・。

撒き散らかさんように開けるの、あまりにもムリゲーすぎるわ。

 

カラシなんか切った瞬間、90%もう手に付いとる。

たまに「うまく切れた!」・・・って、喜んだのもつかの間。

今度は、切れ目が入った袋のペラペラの方(分かります?)にカラシがまとわりついて、絞っても絞っても全っ然落ちてけえへん。

結局、袋ごと直でカラシを納豆になすり付けるしかないわけで。

そうすると今度はカラシと納豆の糸が絡み合って、黄色い糸がニュルーーン・・・。

ほんで、食卓にもニュルーーン・・・。

 

それから、開けるの関係ないけど、納豆覆ってるフィルムよ。

はがす時、絶対2-3粒まとわりつきいてきよる。

こそぎ落とそうと本体の納豆にこすり付けると、さらに糸引きながら纏わりつく豆が増えるという・・・。

キィーッ!

 

オレがなんか悪いことしたんか?

 

もう、納豆開けた段階で一回手洗い必至。

 

何とかならへんのか・・・と思っていたら、革命的なやつが表れた。

 

ミツカンさんの金のつぶパキッ!とたれ「とろっ豆」。

こやつ、ふたにタレが内臓されており、切り離したふたをパキッ!と折るだけ。

しかも、タレの部分が容器内に凸に膨らんでおり、納豆の乾燥を防いでくれるのでフィルムまでない。

まさかの小袋レス&フィルムレス。

 

神や。

 

もはやわが家はこれ一択。

みなさま、人類の普遍的な悩みは解決されましたよ。

 

・・・いやいや、うまく開けられない問題は小袋のみにあらず。

 

豆腐のパックなんて、絶対手で開けさせる気ないやろ。

引っ張るとこなんてほぼあれへんし、アロンアルファで付けたんか?っていうぐらい死ぬほど固いし。

きれいに剥がれた経験なんて、もはや皆無やわ。

しゃあなしに包丁突き刺すと、今度はあらぬ方向に水がビシャー・・・(最悪、顔面)。

あんなピチピチにフィルム貼って、ミチミチに水入れとく必要あるん?

 

それから、忘れちゃいけない牛乳パック。

あやつも絶対、パコっときれいに開かへん。

左右に開いて~、奥にグッと折り返して~、戻して~。

・・・はい、ちょっとしか開かへん。なんでやねん。

指先突っ込んで~、裂くように引っ張る~。

・・・はい、うすーく剥がれて、注ぎ口ベコベコ。なんでやねん。

ちなみに、生クリームのパックはなぜか難易度「倍率ドン!」「さらに倍!」。

 

あと、レトルトパウチ。

カレーとかミートソースとか、服に飛んだら絶対あかん色の濃いもんが入っているのに、開けたら絶対に飛ぶ。

ほんでどう頑張っても、反対側の切込みには絶対に辿り着かん。

逆サイドの切れ込みから攻めても、悲しいかな永遠に交わらない平行線。

切り口の最終形態は右からべローン、左からもべローンのZ型。

もうしゃあないから押し出すと手にべローン。

 

あれ、どうにかならんの?

 

「ひだ胃腸内視鏡クリニック」院長 樋田信幸の公式ブログ

 

日本消化器内視鏡学会専門医

日本消化器病学会専門医、評議員

日本消化管学会胃腸科専門医

日本炎症性腸疾患学会専門医・指導医

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