It’s Sho-time!
- 2021年7月4日
- 日常
いや〜とんでもないですね。大谷翔平選手。
現実離れした大活躍を伝える報道を目にする度に、否応なしに心が躍ります。
毎日楽しみでしょうがない。
昨日はなんとメジャーリーグを独走する2本のホームランを放ち、3打点、3得点。
さらには同点の9回裏に四球から盗塁を決め、クライマックスは味方のヒットに2塁から俊足を飛ばして間一髪でサヨナラのホームイン・・・もはや漫画の世界、いやいや、漫画の主人公にしてもやり過ぎなレベル。
ホームインした後に天を仰いでガッツポーズ・・・絵になるなぁ・・・
・・・あれ? この姿どこかで見たことがあるような・・・
ああ!スラムダンクの仙道君!
「絵になる」ではなく、「まさに漫画」でした。
だって、世界最高峰のアスリートが集うメジャーリーグですよ。
その中で投げては剛速球とアンタッチャブルなスプリットでバッタバッタと三振を取り、打ってはまだ前半戦とは言えホームラン王を独走、走っても超一流のスピードを誇り、性格も良く謙虚でみんなから愛される人気者って・・・ありえません。
スラダンには「仙道ならきっと何とかしてくれる・・!!」というセリフが出てきますが、大黒柱のトラウトが不在のエンゼルスという弱小チームにおいて大谷はすでにそんな存在。
昨日の試合もほとんど大谷一人で勝っちゃったようなもんです。
プロでの二刀流というほとんど前例のない挑戦を始めた日ハム時代からずっと注目して見ていましたが、メジャーに行った後、怪我に苦しんだ2年間を経てとんでもない覚醒をしたようです。
もともとの「天才」が、努力によって持っている才能のすべてを開放できる「怪物」に進化した。そして、その力をチームのために発揮するのが楽しくてしょうがない・・・そんな感じでしょうか。
これまで誰も目にしたことが無いような大谷選手の異次元の活躍に、アメリカでも「ユニコーン」とか、「スーパーマン」とか、「異星人」とか呼ばれており、もはや「ヒト」扱いされていませんね。
超人ぞろいのMLBにおいてもそれぐらい信じられない存在であり、その才能は誰の目から見てもずば抜けています。
イチローさんがメジャーで活躍していた時にも、毎朝のニュースをとても楽しみにしていましたが、さらにこんなにすごい日本人のスーパースターが出て来るなんて・・・
ホームランダービー、オールスターと、今後もどんな活躍を見せてくれるのか目が離せません。
新型コロナウイルス関連の暗いニュースばかりで気が滅入る今日この頃ですが、日米のファンを幸せな気持ちにさせる大谷選手の痛快なニュースがこれからも続くことを期待しています。
どうかシーズン最後まで怪我なく活躍できますように・・・
あっ、そう言えば日本のプロ野球では我らが阪神タイガースが、いつの間にやら「猛虎」からいつもの「ダメ虎」、いや「トラ猫」に戻られたご様子・・・
独走態勢はどこへやら? こちらはやばいです・・・
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「ひだ胃腸内視鏡クリニック」院長 樋田信幸の公式ブログ