餃子愛
- 2022年5月30日
- 日常
餃子って、時折無性に食べたくなりませんか?
春から夏にかけての、いま時分の季節はとくに。
えっ? なぜかって?
それは、餃子が最高にうまく感じる「旬」だから。(←個人の見解です。)
と言うか、ビールとの相性が抜群だから。(←やっぱりそっちな。)
「パリっ」「モチっ」「ジュワーっ」の日本人が大好きな食感・・・
アツアツの香ばしい皮から、あふれ出す肉汁・・・
酢醤油のさっぱり感・・・(わたしは酢多めに醤油ちょろっと派)
これを、キンキンに冷えたビールでゴキュッと流し込むと・・・
はい、GO TO HEAVEN(byずん飯尾)
もちろん、ご飯との相性も抜群。
禁断の果実、炭水化物on炭水化物。
ご飯の上にバウンバウンさせてから、肉汁と脂と酢醤油が染みたメシをワシワシとかき込む時の至福の喜びと言ったら・・・
はい、GO TO HEAVEN 2回目(byずん飯尾)。
B級グルメですぐに天国に行けちゃうなんて、安上がりなわたくし。
おいしすぎて思わず食べ過ぎちゃいますが、罪悪感にかられる必要はありません!
朗報です。
実は餃子は、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素の全てがバランスよく摂れるスーパーフードなんですよ。
(←いや、ビールとご飯でバランス大崩れやろ。)
さて、町の中華料理屋やラーメン屋、餃子専門店など、どこでも気軽に食べられる餃子ですが、わたしが好きなのは、
王道なら「餃子の王将」
薄皮なら三宮の「珉珉」
もっちりなら甲子園口の「味包(みほう)」。
餃子と言えば王将。王将と言えば餃子。
中学生の頃から脳内に刷り込まれたど定番の味。
でも、フランチャイズ店によってかなりクオリティーに差があるんですよね。
やたら鍋ふりがうまい人がおる店は、チャーハンが激うまだったり。
餃子の焼き加減もしかり。
油テッカテカすぎ、焼きすぎ、蒸しが足りず皮が硬すぎ・・・などなど残念なお店も少なからずある。
実は、クリニックの近辺の王将はイマイチ納得がいかず、最近は「王将難民」状態。
誰か、お勧めの王将を教えてください。
・・・って書いてからググっていると、「餃子の王将 御影店」が日本一うまいとの情報が!
今度行ってみよう。
そして、「神戸サウナ」からの「眠眠」の餃子は、外せない三宮での王道ルート。
サウナでひと汗かいてからの「サ飯」は、サウナの大きな楽しみのひとつです。
三宮には味噌ダレ餃子の有名店がたくさんありますが、酢醤油でいただく「眠眠」の薄皮餃子とビールが、わたしにとって最強のコンビなんですよね。
甲子園口の商店街にある「味包(みほう)」もお勧め。
お店は激セマですが、無骨な感じの店主が作る本場の庶民派中華が食べられます。
餃子は羽根つきで、ぷっくりと大ぶり。
もちもちの厚い皮にかぶりつくと、小籠包!?っていうぐらいブシュっと肉汁があふれ出ます。
油断すると、まわりに盛大に汁をまき散らすぐらい。
他には無い唯一無二の餃子で、大好きです。
さて、最近、町中に餃子のテイクアウト店がやたらと目につきませんか?
西宮市内にも「まな小家」「新月」「餃子の雪松」「神戸餃子楼」など、冷凍の生餃子を売る専門の販売所が次々と乱立しており、さながらテイクアウト餃子戦争。
ところで、冷凍の生餃子ってなんやねん?
冷凍したら、もはや「生」とちゃうし!
・・・って言うツッコミは置いといて、コロナ禍という環境において餃子が需要にぴったりとはまったんでしょうね。
タピオカや高級食パンのように一時のブームで終わるのか、はたまた定着するのか・・・
おそらくは、前者のような気がしています。
なぜなら、テイクアウト専門店の餃子はもちろんおいしいんですが、そもそもスーパーで買える冷凍餃子のレベルが、最近半端なく上がっているからです。
「味の素」や「大阪王将」の冷凍餃子は、油なし、水なし、何らなら蓋もなしに、パリッと羽までついた餃子が焼きあがる。
フライパンにもこびりつかず、簡単で誰でも失敗なし。
しかも、安い。
なにコレ?
凄すぎるんですけど・・・
もはや完全にお店のクオリティー・・・と言うか、下手な中華屋より断然うまかったりする。
いやはや、企業努力ってすごいなぁ・・・。
食べた瞬間に生姜の鮮烈な風味が広がる味の素の「生姜好きのためのギョーザ」が、最近の我が家の定番と化しています。
時間と労力と出来上がりのクオリティーを考えると、もはや家で手作りする気力が湧いてこんわ。
いや、クリニックのブログで餃子について熱く語りすぎやろ。
どんだけ餃子愛してんねん。
(肉汁のように愛が溢れ出とるわ)
西宮市田中町5-2西宮駅前メディカルビル3F
「ひだ胃腸内視鏡クリニック」院長 樋田信幸の公式ブログ
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医、評議員
日本消化管学会胃腸科専門医