納豆のタレがうまく開かない件について
- 2024年6月24日
- 日常
先週のブログに引き続き、開かないシリーズ第2弾。(シリーズ化すな。)
今回は加齢問題ではなく、老若男女誰しもが悩む「うまくあかない問題」をピックアップしました。
まずは、腸活に欠かせない食材「納豆」。
・・・ではなく、こやつについてくるタレとかカラシの小袋。
パッツパツにタレが入った小袋なんて、ほぼ嫌がらせやろ。
思い切って一気に行くとピシャーー・・・。
ビビってちびっとしか開けれんかったら、それはそれであらぬ方向にピューーッ・・・。
撒き散らかさんように開けるの、あまりにもムリゲーすぎるわ。
カラシなんか切った瞬間、90%もう手に付いとる。
たまに「うまく切れた!」・・・って、喜んだのもつかの間。
今度は、切れ目が入った袋のペラペラの方(分かります?)にカラシがまとわりついて、絞っても絞っても全っ然落ちてけえへん。
結局、袋ごと直でカラシを納豆になすり付けるしかないわけで。
そうすると今度はカラシと納豆の糸が絡み合って、黄色い糸がニュルーーン・・・。
ほんで、食卓にもニュルーーン・・・。
それから、開けるの関係ないけど、納豆覆ってるフィルムよ。
はがす時、絶対2-3粒まとわりつきいてきよる。
こそぎ落とそうと本体の納豆にこすり付けると、さらに糸引きながら纏わりつく豆が増えるという・・・。
キィーッ!
オレがなんか悪いことしたんか?
もう、納豆開けた段階で一回手洗い必至。
何とかならへんのか・・・と思っていたら、革命的なやつが表れた。
ミツカンさんの金のつぶパキッ!とたれ「とろっ豆」。
こやつ、ふたにタレが内臓されており、切り離したふたをパキッ!と折るだけ。
しかも、タレの部分が容器内に凸に膨らんでおり、納豆の乾燥を防いでくれるのでフィルムまでない。
まさかの小袋レス&フィルムレス。
神や。
もはやわが家はこれ一択。
みなさま、人類の普遍的な悩みは解決されましたよ。
・・・いやいや、うまく開けられない問題は小袋のみにあらず。
豆腐のパックなんて、絶対手で開けさせる気ないやろ。
引っ張るとこなんてほぼあれへんし、アロンアルファで付けたんか?っていうぐらい死ぬほど固いし。
きれいに剥がれた経験なんて、もはや皆無やわ。
しゃあなしに包丁突き刺すと、今度はあらぬ方向に水がビシャー・・・(最悪、顔面)。
あんなピチピチにフィルム貼って、ミチミチに水入れとく必要あるん?
それから、忘れちゃいけない牛乳パック。
あやつも絶対、パコっときれいに開かへん。
左右に開いて~、奥にグッと折り返して~、戻して~。
・・・はい、ちょっとしか開かへん。なんでやねん。
指先突っ込んで~、裂くように引っ張る~。
・・・はい、うすーく剥がれて、注ぎ口ベコベコ。なんでやねん。
ちなみに、生クリームのパックはなぜか難易度「倍率ドン!」「さらに倍!」。
あと、レトルトパウチ。
カレーとかミートソースとか、服に飛んだら絶対あかん色の濃いもんが入っているのに、開けたら絶対に飛ぶ。
ほんでどう頑張っても、反対側の切込みには絶対に辿り着かん。
逆サイドの切れ込みから攻めても、悲しいかな永遠に交わらない平行線。
切り口の最終形態は右からべローン、左からもべローンのZ型。
もうしゃあないから押し出すと手にべローン。
あれ、どうにかならんの?
「ひだ胃腸内視鏡クリニック」院長 樋田信幸の公式ブログ
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医、評議員
日本消化管学会胃腸科専門医
日本炎症性腸疾患学会専門医・指導医